あなたはワクチン受けますか?
今世間を騒がしている新型コロナウイルスですが、そのワクチンが何ヶ月で開発されたか、皆さんはご存知ですか?
今回はコロナワクチンについて考えていきたいと思います。
そもそもワクチンはどうやってできるの?
まずはワクチンとはどうやってできているものなのかをご紹介します。
ワクチンには膵頭の予防接種などに使われる生ワクチンと、インフルエンザの予防接種などに使われる不活化ワクチンの2種類があります。
今回は、この不活化ワクチンに焦点を当ててご紹介します。
ワクチンを作るためには、まずウイルス株と呼ばれるいわゆる病気の元となるウイルスを鶏卵に摂取をして培養することから始まります。
この培養がだいたい4ヶ月程度かかり、そこからウイルスの原液(尿膜腔液)のみを採取します。
この採取したものを精製して不活化させ、感染力を極力弱めていきます。
この弱めたものを添加物と合わせて薬の瓶に詰めます。
その後、国の機関に検査を依頼し認可を受けたものから医療機関へと発送されていきます。
最初のウイルス株を鶏卵に摂取してからウイルスの原液が得られるまで約6ヶ月、原液をバイアルなどに詰めて医療現場に発送されるまで約1ヶ月かかるといわれており、ワクチンの製造開始から、私たちに接種されるまではおよそ7ヶ月かかるとされています。また、これはインフルエンザなどすでにウイルス株ができあがっている病気となります。
ワクチン開発にかかる時間
これら一連の作業にはどのくらいの期間が必要だと思いますか?実は最初の探索期間だけでも通常数年はかかると言われています。加えてその後の基礎研究、臨床試験を経て慎重な審議を重ねた上で製品化されるので、結局開発期間に何十年とかかることはザラにあるんですね。実際病気が発見されてからワクチンができるまでの期間で言うと、麻疹こそ10年程度ですが子宮頸がんワクチン(パピローマウイルス)は25年、髄膜炎菌やチフスなんかだと100年近くを要しています。HIV(1983年〜)やマラリア(1880年〜)のワクチンは世界中で研究されているにも関わらず未だに存在していませんし、COVID-19と同じコロナウイルスが起こすSARSに至っては開発自体が断念されたそうです。
結論
あくまでも私の意見ではありますが、
すぐにできたワクチンでもあり、
中には副作用の症状が出る人もいるみたいなので、今は様子を見ようと思います!