タバコをやめる方法

この記事を読まれる方は、禁煙に関心のある方か、禁煙したいと思っておられる方ではないでしょうか。中には、家族や知人が禁煙するのに役立てばと思って読まれる方もいらっしゃるでしょう。

 

喫煙されている方は、今からでも遅くありませんから、ぜひこのページを読んで禁煙に挑戦してください。

 

 

 

タバコをやめられないのはなぜ?

 

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●ニコチン依存

たばこがやめられない最大の原因は、ニコチン依存です。たばこを吸うと、たばこに含まれるニコチンが血中に入り、脳にあるニコチン受容体がニコチンを感知します。すると、快感を感じるドーパミンが分泌され、「落ち着く」「ほっとする」といった満足感を得られます。

しかし、ニコチンはある程度の時間が経つと切れてしまいます。すると、イライラしたり落ち着かなくなったりなどの離脱症状が。そしてそれを解消するためにまたたばこを吸ってしまう……こうしてニコチン依存になっていくのです。

 

 

 

そこで、自分で禁煙でき断念しないための

コツと工夫を紹介していきます。

 

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1. 禁煙開始日を設定しよう!

 

まずは禁煙を開始する日を決めます。例えば何かの記念日や1のつく日など覚えやすい日がよいでしょう。休日に喫煙本数が多い方は仕事のある日から、逆に職場で多く吸ってしまう方は休日から始めるとよいでしょう。禁煙開始日を決めたら、カレンダーに○をつけたり禁煙宣言書を作り見やすい場所に貼ったりすると禁煙開始への意欲が高まります。

 

 

 

2.問題点を見つけ、解決策を考える。

 

たとえば、お酒の付き合いが禁煙の妨げなら、「しばらくはお酒を飲みに行かない」と決めることです。

イライラする、ストレスがたまる・・というのが禁煙の妨げなら、気分転換をする方法を考えましょう。深呼吸や、軽い体操などで簡単に切り替えることができます。自律訓練法や瞑想、筋弛緩法なども効果的です。

 

 

 

 

3.禁煙する目的を忘れない

 

たばこがやめられないのは、前述したようにニコチン依存が大きいと言えます。ゆえに、意志を強く持っていないとどうしても自分に負けてしまいます。そこで、「なぜ禁煙するのか」目的意識をはっきり持ち、それを忘れないようにすること大事です。

 

 

 

 

4.自分自身をほめよう。

 

「禁煙できて当然」と考えたり、「ダメな人間だ」などと自分を追い詰めたりするのはやめましょう。

小さなことでもがんばりをほめて、認めることによって自信を強固なものにできます。

 

 

 

 

まとめ

     

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がんや心臓病・脳梗塞などさまざまな健康リスクがある喫煙。コロナ禍での健康意識の高まりも手伝って、「今こそ禁煙をはじめようかな」と思っている方はきっと多いと思います。禁煙をするのに「今さら」ということはありません。ぜひこの機会に禁煙を始めてはいかがでしょうか。