沖縄の海が綺麗な理由
なぜ沖縄の海はキレイなの?
沖縄の海がキレイに見えるのは3つの条件がそろっているから。
①沖縄の砂は白い。さらに言うと、沖縄本島<石垣島<宮古島の砂は白い!
②沖縄は水の透明度がとにかく高い。離島に行くとさらに透明度が高い!
②ビーチが遠浅。とにかくどこに行っても遠浅!
では、沖縄の海の透明度が抜群に高い理由の1つは、プランクトンなどの不純物が少ないこと。 貧栄養で流れの速い黒潮が、沖縄に流れ込んでくることや、海にプランクトンのえさになる土や有機物が少ないことで、不純物の少ない、透き通った海水になります。 なので、沖縄の海は、とても綺麗で透明度が高いのです。
沖縄の砂はどうして白くなるの?
海の砂はサンゴが砕けたものやブダイという魚がサンゴを食べて排出したもの、有孔虫の死骸などからできていて、主に石灰質のものが多く、色は白っぽくなります。
本州でよく見かけるビーチは山から流れてきた砂なのに対し、沖縄のビーチは海から流れてきたものが多く、貝殻や珊瑚など、石灰質のものが多くなるため、白っぽい色になるようです。
しかし、近年、沖縄の海では年々珊瑚が減ってきています。地球温暖化の影響もありますが、それ以上に大きな影響をもたらしているのが私たち「人間」なのです。
珊瑚を踏みつけたり、魚たちに餌付けをして生態系を壊したり、水上バイクなどによる海洋汚染など。
沖縄の素晴らしい海を守るためにも最低限のマナーを守る心がけをしましょう!